はんざき技研

プログラミングや3DCGの記録

ジェネレーティブアートで利益を得る方法

自分がp5.jsを通してジェネレーティブアートをはじめたきっかけの一つにはすぐに利益を得られる環境を見つけたからだ。
あまりこういう話は好まない人もいるだろうけど、別の誰かにとっては価値のある情報かもしれないので書いておこうと思う。

ユニークなプラットフォーム

最近NFTアートと呼ばれるものが流行っている。ブロックチェーン技術によってアートの所有権を宣言し、それを売買することが出来るというものだ。
色んなアートの形態や取引プラットフォームがあるけれども自分の興味を引いたのはこれ。
www.fxhash.xyz
このfxhashというプラットフォームは「ジェネレーティブアート専門」の珍しいプラットフォームだ。
ほとんどのプラットフォームは既に見えているアートの所有権を売買する。
しかしfxhashでは発行上限に達していないものであれば「自分が発行するまで確定しない」アートの所有権を買うことができる。
一応これまでもジェネレーティブNFTと呼ばれる同様の仕組みのものはあったが、各プロジェクト毎に独自のHPを用意しているのが普通だったし、イラストを含んだものがほとんどだった。
fxhashではこれをプラットフォーム上で行えるようにしたことでNFTに関する専門的な知識に乏しくても同様の体験が得られる場所を提供している。
コードはJavascriptで書くのでJavascript上のライブラリなら基本的になんでも使える。
これまでp5.jsやthree.jsなどでアートを制作したことのある人ならプラットフォームの仕様さえ覚えればすぐにでも参入できるだろう。

はじめるときの注意点とはじめ方

はじめ方に関しては次の記事がとてもまとまっている。
note.com

注意点としてはNFTで有名なのはイーサリアムというブロックチェーンだけども、fxhashはテゾスという一般的にはあまり聞き馴染みないものだということ。
NFTはいわゆる仮想通貨に関するものなのでそこは認識しておいてほしい。

ちなみに自分の作品ページはこちら。気に入ったらどうぞ。
www.fxhash.xyz